行政書士法第２条の２には次のように書かれています。

『行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類（中略）その他権利義務又は事実証明に
関する書類（実地調査に基づく図面類を含む。）を作成することを業とする。』

行政書士の主な仕事は市民の皆さんが国や都道府県、市町村などの官公庁に書類を提出しなければいけないときに、
その書類の作成や提出を代行することです。たとえば、お店や商売を始めるときには国から営業の許可をもらったり、
届出をすることが必要になることがあります。また、自分が持っている土地に家を建てたいが、
その土地が農地である場合には都道府県知事の許可が必要になることがあります。

これらの許可や届出は本来、申請するみなさんが自分で作成し、提出することができますが、中には手続きがちょっと
難しかったり、書類を書くのは簡単だけれども忙しくてそれをお役所に持って行く暇がないといった場合もあるでしょう。
そんなとき、行政書士の出番です。書類作成のプロがみなさんに代わって必要な書類を適確に作成し、提出いたします。